2007年11月18日

古民家再生Ⅱ『木塀』

久々の古民家再生ですカナヅチ
今回の古民家再生は・・・・『木塀(きべい)』です。
以前、『土塀』を紹介しましたが、この現場では『土塀』の他に『木塀』も造作しました。


↑これが、木塀全体の写真ですニコニコ

ここで、『木塀』についてお話させていただくと・・・・キョロキョロ
『木塀』は我が国古来のものではなく、6世紀頃 大陸から朝鮮半島を経て日本に伝わったと言われています(日本建築史参照)
高さは、4尺(1.2m)を守り、土中に埋め込まないで、石の上に置くスタイルと
必ず芯材を使う事が共通していますちっ、ちっ、ちっ
そして、湿度の高い日本に伝わって上記の仕様以外に、湿度にも強い古材を使用して造るのが
日本の木塀の一大特徴となりました拍手

また、この現場の木塀は、付属屋を解体した時に出た古材を全てこの木塀に使いはたしている所・・・・
出来るだけごみを出さないで、リサイクルするという『LOHAS』の想いをプランニングし造作した事に
価値があると思っています。ニコニコ
そして、何より100年以上前の古材ばかりで構成したため、新材にはない趣と耐久性が生まれました。

ちょっと、図で説明しますと・・・・ちっ、ちっ、ちっ
 A→全て芯材を使用!
星芯材は樹脂が沈着している為周りが腐っても
芯だけは残るんです。その特徴を生かしています。
B→木材は立てると腐りにくくなります。
C→石の上に置くだけで、腐りにくい!!!(ノミキリ面で水はけが良い)
        
          と、こんな感じですニコニコ



↓作業風景ですカナヅチ



                                 ↑仕上がりですピカピカ


次回は、もうひとつ造作した塀 『連子塀(れんじべい)』を紹介しますハート






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この記事へのコメント
この間の古民家見学ツアーに参加して、最初に目に飛び込んできた『木塀(きべい)』にかなり感動しました!

こんな風に作られていたのですね。

・・・リサイクルするという『LOHAS』の想いをプランニング、凄い!

石の上に置くだけで、腐りにくい!!!というのも、知りませんでしたー。

いろいろと、勉強りなります。

詳しい説明で、ありがとうございます。
Posted by チャイ.チャイ. at 2007年11月18日 16:49
チャイ.さん

古民家見学ツアーに参加していただいて、ありがとうございました!
実際に見ていただいているので、よくわかっていただけたかと思います。
次回は、『連子塀』を紹介する予定です。
正面の門扉になっている箇所なんですが・・・・
また、みなさんにもわかりやすく、紹介したいと思っています!
ただいま、頑張ってまとめ構成中です!!!
Posted by yuna at 2007年11月20日 00:59