2011年05月02日
Vintageリフォーム
Vintageリフォーム
Vintage・・・・・辞書で調べると、ワインにおいてワインを作る工程を表すことがもともとの意味らしい。
その他にも、優良な・・・上等の・・・最盛期の・・・時代ものの・・・古くさい・・・時代遅れの・・・・
さまざまな意味がある。
私達が考える「Vintage」とは、『古き良きもの』という事が、一言で言えば一番近いでしょうか・・・
古民家のお仕事をさせて頂いているうちに、古いだけで、現在よりずっと合理的だったり、
地球にやさしい構造や理にかなった建て方をしている事、
そして昔の人たちの住まう知恵など・・・いつも感心させられていました。
古くたって、今よりはるかに性能や質が良いものがたくさんあります。
『ほんもの』って、きっと・・・いつの時代でも、生き続けられるものだと・・・思うんです
古き良きものを、現代に活かしたい・・・・・未来につなげ、残したい・・・・・
という想いをリフォームに取り入れたいとずっと考えていました。
そんな想いがカタチになったのが、Vintageリフォームです。
そして・・・Vintageリフォームで大切に思っていることは・・・・『空気感』
その場の空気が落ち着いていて、居心地の良い・・・・・
なぜか、新しいのに懐かしく・・・あたたかく感じながらも、ほんものの質が醸し出す空気が漂う空間。
そんな、古き良き物を取り入れた空気感のあるリフォームを目指したくて、
Vintageリフォームを河原工房でプランニングしました。
少し・・・紹介させてください
西宮市 O様邸
家族構成:30代のご夫婦
リフォーム部位:木造2階建ての2階部分全面(水廻り新設)
住宅形態:木造2階建て 戸建住宅
築年数:50年
リフォーム面積:36㎡
↓
Before
天井を解体中に顔を出した、小屋組の屋根・・・。
この小屋組は、このお家が建てられから、変わることなく支えてきてくれた小屋組・・・。天井に蓋することをやめ、見せるようにしまいました。補強のために新たに梁をいれましましたが、古材の持つ雰囲気を損なわせないためにエイジング(新材を古く見せるための技術加工)しています。狭い空間だったLDKが、縦の広がりを得たことで、広く感じるようになりました。
ダイニングテーブルを兼ねたカウンターにも、床材と同じ『うずくり加工』にリボスのホワイトを塗装して、一体感を出すようにしました。
↓
Before
収納スペースの扉は、引き戸に。天井まで収納スペースを取らず、あえて空間のあるスペースに。ここでも、空間を広げる演出をしています。カウンターのキッチン側は、お客様のお手持ちの道具やモノをすべて採寸させていただいて、収納できるようにプランしました。LDE照明を採用しています。
床材:パイン 無垢材 うずくり加工 ・塗装リボス
天井・壁:漆喰
建具:全て、オーダー品(正面ブルーのガラスは、アンティークガラス)
今回は、LDKを紹介させていただきました。
LDKは、明るいイメージにしたいというお客様のご要望もあり、ナチュラルな白を基調としています。
次回は、少し雰囲気の違う寝室を紹介させていただきます。
Vintage・・・・・辞書で調べると、ワインにおいてワインを作る工程を表すことがもともとの意味らしい。
その他にも、優良な・・・上等の・・・最盛期の・・・時代ものの・・・古くさい・・・時代遅れの・・・・
さまざまな意味がある。
私達が考える「Vintage」とは、『古き良きもの』という事が、一言で言えば一番近いでしょうか・・・
古民家のお仕事をさせて頂いているうちに、古いだけで、現在よりずっと合理的だったり、
地球にやさしい構造や理にかなった建て方をしている事、
そして昔の人たちの住まう知恵など・・・いつも感心させられていました。
古くたって、今よりはるかに性能や質が良いものがたくさんあります。
『ほんもの』って、きっと・・・いつの時代でも、生き続けられるものだと・・・思うんです
古き良きものを、現代に活かしたい・・・・・未来につなげ、残したい・・・・・
という想いをリフォームに取り入れたいとずっと考えていました。
そんな想いがカタチになったのが、Vintageリフォームです。
そして・・・Vintageリフォームで大切に思っていることは・・・・『空気感』
その場の空気が落ち着いていて、居心地の良い・・・・・
なぜか、新しいのに懐かしく・・・あたたかく感じながらも、ほんものの質が醸し出す空気が漂う空間。
そんな、古き良き物を取り入れた空気感のあるリフォームを目指したくて、
Vintageリフォームを河原工房でプランニングしました。
少し・・・紹介させてください
西宮市 O様邸
家族構成:30代のご夫婦
リフォーム部位:木造2階建ての2階部分全面(水廻り新設)
住宅形態:木造2階建て 戸建住宅
築年数:50年
リフォーム面積:36㎡
↓
Before
天井を解体中に顔を出した、小屋組の屋根・・・。
この小屋組は、このお家が建てられから、変わることなく支えてきてくれた小屋組・・・。天井に蓋することをやめ、見せるようにしまいました。補強のために新たに梁をいれましましたが、古材の持つ雰囲気を損なわせないためにエイジング(新材を古く見せるための技術加工)しています。狭い空間だったLDKが、縦の広がりを得たことで、広く感じるようになりました。
ダイニングテーブルを兼ねたカウンターにも、床材と同じ『うずくり加工』にリボスのホワイトを塗装して、一体感を出すようにしました。
↓
Before
収納スペースの扉は、引き戸に。天井まで収納スペースを取らず、あえて空間のあるスペースに。ここでも、空間を広げる演出をしています。カウンターのキッチン側は、お客様のお手持ちの道具やモノをすべて採寸させていただいて、収納できるようにプランしました。LDE照明を採用しています。
床材:パイン 無垢材 うずくり加工 ・塗装リボス
天井・壁:漆喰
建具:全て、オーダー品(正面ブルーのガラスは、アンティークガラス)
今回は、LDKを紹介させていただきました。
LDKは、明るいイメージにしたいというお客様のご要望もあり、ナチュラルな白を基調としています。
次回は、少し雰囲気の違う寝室を紹介させていただきます。
Posted by yuna at 16:18│Comments(0)
│くらし
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